こんにちは。メクマネです。
早速ですが、今回はクロージングライティングについてお伝えしていきます。
クロージングライティングとは、一言で言うと
見込み客の「背中を押す」作業
です。
買うか、買わないか、というのは多かれ少なかれ「決断」を迫られるわけです。
その時、読者さんの感情を高めてたり、感動させたり、やる気にさせたりすることで、「買う決断」をしてもらいます。
いくつか、自分の中でクロージングの引き出しを持っておくと便利です。
セールスレターの「追伸」として使っても良いと思いますし、プロダクトローンチステップメールの「オファー」の中でも使えます。
バックエンド販売の際にも使えますし、セミナーセールスでも使えます。
日頃から、感動するストーリーであったり、やる気にさせるフレーズであったり、そういったものを集めておくとよいと思います。
たくさんセールスレターを読んだり、時々セールスセミナーなどに参加してみて、ヒントを得る
のも良いと思います。
それでは、有効なクロージングをいくつか書いていきます。
セールスレターの後半や、ステップメールの後半(セールス直前期)に出てくる内容だということを前提に読んでみてください。
以下より、テンプレートを3つご紹介します。
↓
テンプレート①:人は「できること」しか不安にならない
ここまで読んでいただいたあなたの心の中には「挑戦してみたい」という気持ちと、「自分にもできるのだろうか」という2つの気持ちが混在しているかもしれません。
やってみたいけど、不安なんですよね。
私にも、その気持ちはよくわかります。
でも大丈夫です。その不安な気持ちは、無理に打ち消す必要はありません。不安を抱えたままのあなたで良いです。そのままのあなたで全く問題ありません。
むしろ、今あなたが不安な気持ちを抱えていることは良いことなのです。
なぜなら、人は「できること」しか不安にならないからです。
あなたが今「不安」ということは、あなたは自分の潜在意識で「やればできる」とわかっているからです。
「そんないい加減なことを言われても困る!」とあなたは思うかもしれません。でも本当のことです。
だって、考えてみてください。
あなたは、将来のオリンピック代表選手になれるかどうか、不安になっていますか?
どうですか?不安ですか?
きっと、そんな不安は全くないと思います。
なぜなら、あなたは、自分がオリンピックの代表選手になれるとなど、1mmも思っていないからです。
「できない」とわかりきっているからです。
なんなら、直近のオリンピック開催地の場所さえ知らなかったかもしれません。
このように、できないとわかっていることに人は不安を感じません。
ハーバード大学の入試に合格できるかどうか不安ですか?
国際宇宙ステーションの搭乗宇宙飛行士に選ばれるかどうか不安ですか?
Apple社の次期社長になれるか不安ですか?
きっと全て 「 No 」 ですよね。
もうわかりましたよね?
あなたが今、自分も一流のコピーライターになれるか、プロのマーケターになれるか、不安だということは、あなた自身が
「頑張りしだいで手の届く目標だ」
ということを頭の片隅で、確信しているからです。
あなたには、「できる」のです。
あなたが、あなた自身の力を信じてあげてください。
あなたには、「できる」のです。
テンプレート②:2つの道
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
あなたには、見えていますか?
今、あなたの目の前には、2つの道があります。
1つは、「現状維持」という道です。
「挑戦したい気持ちはあるけど、やっぱりいろいろ不安だ、辞めておこう」と今まで通りの人生に、戻っていく道です。
経済的に苦しい現状に変わりはないけど、贅沢しなければ不自由なく生きていけます。
仕事帰りに「第3のビール」と柿ピーを買って、テレビをみながら晩酌をする。ゴクッと喉に流し込んだ瞬間が、一番の至福。
こんな幸せのカタチもあってもいいじゃないか、と自分自身を説得する。
数年に一度、自分の人生は、本当にこれでいいのだろうか、ずっとこのままなのだろうか、と考えては落ち込む。そんな繰り返し。
でも、それが今までのあなたの人生なのですから、きっとこれからも同じことを繰り返すはずです。
私は、それが悪いことだとは思いません。人は皆、後悔しながら老いていくものです。
あなただけではありません。多くの人は、そっやって生きています。
ですから、無理に「挑戦」なんてする必要はないと思います。
今まで通りの生き方は、時間的にも経済的に不便なところはあるかもしれませんが、不幸ではないはずです。
あなたが良いなら、僕はそれをとめたりはしません。
そして、もう一つの道です。
もう一つの道は、「挑戦する」という道です。
「よし!やってやるぞ!」と腹を括って、「ここで絶対に人生を変える」と決断することです。
あなたがわかっているように、もしも人生を変えたいのなら、人生のどこかのタイミングで、「挑戦」するしかありません。
何も変えないで生きてきたから、何も変わらない人生があったのですから、どこかで挑戦しなければ、これからも今まで通り、何も変わらない人生が続くのは当たり前です。
あなたが、挑戦し、夢を実現し、経済的な自由を手に入れることができたり、時間的な自由が手に入れることができたら、どんな世界が待っていますか?
夢を叶えた主人公であるあなたは当然嬉しいし、幸せだと思います。
ですが、それで終わりではありません。
あなたが成功することで、「あなたの大切な人」が幸せになれるんじゃないですか?
今まで心配させ続けてきた人はいませんか?
今まで苦労させ続けていた人はいませんか?
あなたの成功を待っている人はいませんか?
今、目の前に広がっている「チャンス」をあなたがちょっとした勇気を出して「掴み取る」ことで、あなたと、あなたの大切な人が、幸せになれるのです。
さぁ、あなたはどっちの道を選びますか?
テンプレート③:やりたいかやりたくないか
ここまで読んでいただきありがとうございます。
もしもあなたが、挑戦するかしないか、まだ迷っているとしたら自分の頭の中に問いかける「質問」が間違っている可能性があります。
もしかしたらあなたは、「果たして自分にもできるのだろうか?」という質問を、自分自身に問うていませんか?
この質問では答えがでないのは当たり前です。
なぜなら、答えは「ない」からです。
考えてみてください。
あなたは、やったことがないことに挑戦するのですから、できるかどうかなんて、今のあなたには、わかりようがありません。
逆に、それがわかるような挑戦をチャレンジとは言いません。
その程度のことに挑戦しても、現状の人生にほとんど何も変化は起きないでしょう。
今までのあなたに予想不可能なことに挑戦するから、大きく人生が変わるんです。
経験がないことにチャレンジする時は、自分自身の心の声に、こう聞いてみてください。
「やりたいのか、やりたくないのか?」
この質問になら、あなたは答えられるはずです。
そして、もしも「やりたい」のなら、間違いなく挑戦するべきです。
やったことがない、経験がない、前例がない、ということを理由に挑戦することを避けていたら、これから一生何にも挑戦できなくなります。
年齢を重ねると共に、挑戦することに億劫になり、新しいことを避けて生きることになります。
そういう大人をみて悲しくなった経験、あなたにもあるんじゃないですか?
こういう大人にはなりたくないなと思った経験、あなたにもあるんじゃないですか?
そんな大人に、あなた自身がなってしまいそうになっていることに、少しでも早く気づいてください。
そうならない為のおまじないは
「やりたいのか、やりたくないのか?」
という質問です。
やりたいことには挑戦すべきです。やりたいことに挑戦する大人はかっこいいです。
挑戦する人を、私は応援します。
人生のカレンダーに「いつか」はない
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
きっと、期待や不安や、ワクワクやドキドキなど、様々な感情を抱えているかもしれません。
でも、それでいいんです。
挑戦する時の、ベストな感情は「80%の不安と20%の期待」くらいがベストです。
それくらい不安がつきまとう挑戦じゃないと、人生に大きなインパクトは与えませんし、大きな変化はありません。
大きな不安を抱えながら、20%の期待に向かって、猛進していった先に、輝かしい未来は待っているものなのです。
その時、一つだけ注意すべきことがあります。
問題を先送りにしてはいけないということです。
決断を迫られる時はいつも、大きな不安がつきものなのですが、その恐怖から、「今はできなけど、いつか挑戦したい」という選択をする人がいます。
ですが、この選択は百害あって一利なしです。
それならむしろ、「やらない」と選択した人のほうがよっぽど未来に期待がもてます。
「いつか」という言葉が立ち悪いのです。
「いつか」と言えば、諦めたことにもなりませんし、挑戦する恐怖からも逃げられます。
一番都合が良い言葉なのです。
さらに、「いつかやる」と言っているので、今はまだこんな人生だけど、自分だってその気になれば成功できるんだ!という「可能性を残す」ことができます。
もしも挑戦して、失敗すれば、「失敗した」という事実が突きつけられてしまいますが
「いつかやる」なら、いつまでも「成功できる可能性」を自分の人生の残し続けることができます。
ですが、人生のカレンダーには「いつか」なんて日付はありません。
これまでの人生を振り返ってみて欲しいのですが、暇で暇でしょうがなくて、お金にも時間にも余裕があって、どんなことにも挑戦できそうだった時期なんて、一度でもありましたか?
ほとんどの場合、そんなタイミングは人生に一度もありません。
むしろ、年齢を重ねていくと共に、難しいことが増えていきます。
1日1日、あなたが迷っている間に、リスクは高まっているのです。
岸に停泊していた船のロープが切れてしまい、40cm、50cm、60cm と少しずつ船が岸から離れていっているところを想像してみてください。
「ヤバいヤバい、どうしよう!」と言っているその瞬間にも、どんどん岸から離れていっています。
「気づいた瞬間」に飛び移るのが、一番リスクが低いですし、一番難易度が低いということに、あなたも気づくのではないでしょうか?
「いつか」という言葉はクセになります。
いつか、いつか...
いつも「いつか」と言い続ける人生になってしまいます。
選択のタイミングは、いつも「いま」だけなのです。
最後に
いかがでしたか?
クロージングライティングのテンプレートを3つご紹介しましたが、
なんとなくクロージングがどういったものかわかっていただけたのではないでしょうか?
ぜひ、こういったスキルも身に付けて、相手の背中を押してあげるライティングを意識してください。
これだけ意識するだけでも成約率が簡単に5倍以上に跳ね上がることもザラです。
ご活用いただければ幸いです。